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論文

Characterization of radiation-induced proteins in Deinococcus radiodurans

田中 淳*; 渡辺 宏; 野澤 蘭子; Q.Hu*; 北山 滋*

Proc. of Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, 0, p.160 - 165, 1992/00

放射線耐性細菌であるD.radioduransは$$gamma$$線照射により約10種の蛋白質を誘導する。これらの蛋白質は他のストレス処理によっても誘導される。特に分子量41kDaの蛋白質は紫外線や熱処理によっても誘導され、またレクチンを用いた検出から糖鎖を持つとともにアミノ酸配列の分析から大腸菌のElongation Factor Tu蛋白質と高い相同性を持つことが明らかとなった。また分子量56kDaの蛋白質は$$gamma$$線とマイトマイシンCにより強く誘導されることからDNA修復に直接関係する未知の蛋白質である可能性が示唆された。さらにこれら2つの蛋白質は放射線感受性株では誘導されないことから、耐性を示す株に特異的に誘導される特徴を持つと思われる。

論文

Comparison of radiation-induced proteins in two revertants with those in a radiation sensitive mutant of Deinococcus radiodurans

Q.Hu*; 田中 淳*; 小林 泰彦; 野澤 蘭子; 渡辺 宏

Proc. of Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, 0, p.166 - 170, 1992/00

D.radioduransは$$gamma$$線や高LET放射線に対して強い抵抗性を示す。我々はこの放射線抵抗性を調べるために、本細菌の放射線に非常に感受性な変異株と$$gamma$$線照射による突然変異体である2つの抵抗性復帰株を作出することに成功した。これらの菌株間では僅かな遺伝子発現の差によりその放射線耐性が異なるものと考えられるため、さらに蛋白質種の比較を2次元電気泳動により行った。その結果、分子量35kDaの蛋白質は2つの抵抗性復帰株に、また分子量92kDaの蛋白質は中程度の耐性を示す1つの抵抗性復帰株に、$$gamma$$線照射により誘導されることを見出した。これらの蛋白質は感受性株や大腸菌等の放射線感受性菌では誘導されないことから、放射線抵抗性に直接関与する機能を持つと推定される。さらに他の特異な蛋白質も含めたこれらの蛋白質の誘導の特徴についても考察する。

論文

Health effects estimation code development for accident consequence analysis

外川 織彦; 本間 俊充

Proc. of the Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, p.267 - 272, 1992/00

原子炉事故時環境影響評価コードシステムOSCAARの開発の一環として、放射線被曝による健康影響発生数を推定するモジュールHEとその支援コードHEINPUTを開発した。健康影響モデルは、早期影響、晩発性影響及び遺伝的影響を含む。モデルは米国で開発されたNUREG/CR-4214のモデルを基礎とし、広島・長崎における原爆の線量再評価及び被曝生存者の疫学調査から得られた新しい情報に基づいて修正された。計算コードの性能を評価するため、1980年における米国の集団に適用した。また、NUREG/CR-4214のモデル及び当モデルによって推定された低線量率での1Gyの線量による生涯死亡リスクを種々の癌に対して比較した。本報告は健康影響モデルの概要を記述し、米国及び日本の集団に対する死亡リスクの比較結果を示す。

論文

Radiation protection in decontamination work of hot cells in reactor fuel examination facility

佐藤 信行; 早坂 寿夫; 小林 誠; 仲澤 隆; 横須賀 美幸; 長谷川 圭佑; 池沢 芳夫

Proc. of the Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, p.440 - 445, 1992/00

材料試験施設では、PWR等の使用済み燃料の照射後試験がセル内で実施されている。試験を確実に遂行するために、定期的にセル内の各種照射後試験装置及び設備の保守点検作業が行われる。保守点検作業者の被ばくを低減するために、セル内除染作業が、前もって実施される。各セルの汚染レベル、核種組成は、照射後試験及び使用済み燃料の種類により異なるため、線量当量率の分布を把握するとともに表面汚染密度から空気中放射性物質濃度を推定し、これらのデータと作業内容を基に適切な防護方法について事前検討を行い、除染作業者の被ばく低減化を図っている。本発表では、1991年に同施設で行われたセル除染作業時の作業者の被ばく防護について、防護措置、被ばく状況等を報告する。

論文

Radiation protection on the decommissioning of JPDR

中村 力; 西薗 竜也; 小野寺 淳一; 富居 博行; 池沢 芳夫

Proc. of the Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, p.434 - 439, 1992/00

動力試験炉(JPDR)では、全ての装置、建物を解体撤去することを目的として1986年に解体作業がスタートした。作業者の外部被ばく低減のために、高レベルに放射化、汚染された炉内構造物、原子炉圧力容器は原研で新しく開発した遠隔操作による水中解体工法を使用して解体撤去された。また、放射性エアロゾルの拡大防止のために、エアカーテン装置、汚染防止囲い等が設置された。本発表では1986年12月から1991年12月までに実施された主な解体撤去作業における作業者の被ばく防護装置、被ばく状況、および放射線防護上得られた知見、データ等について報告する。

論文

The Japanese nuclear energy encyclopedia edited and computerized to promote public acceptance, Chapter 11; Radiation

下桶 敬則; 小林 定喜*; 小林 健介; 鈴木 康夫

Proc. of the Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, p.496 - 499, 1992/00

科技庁の委託により、原研、放医研など関係6機関で原子力に対する国民の理解を助ける目的で、標題のデータベースを構築している。1991年8月からPA講師などによる限定的利用も始めた。データベースは原子力の全分野をカバーするべく、次の16の大項目から構成されている。1.エネルギー、2.電力、3.原子力開発に係わる国の方針、4.原子力発電の技術と現状、5.核燃料サイクルの技術と現状、6.原子炉廃止措置、7.原子力安全規制、8.運転管理データ、9.原子力安全研究、10.新しい原子力利用、11.放射線、12.国際協力、13.世論、14.海外の動向、15.Q&A、16.補充編。本発表は特に11.「放射線」について行うもので、生物影響(70件)、放射線防護(130件)などのデータ概要を紹介する。併せてデータベースのシステムにも触れる。

論文

A Simulation study on long-range transport of Radon-222 over eastern Asia

石川 裕彦; 山澤 弘実; 茅野 政道; 坂下 哲也*; 池辺 幸正*; 鈴木 国弘*

Proc. of the Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, p.385 - 389, 1992/00

原研で開発した広域拡散モデルを用いて、東アジア域で地かく起因ラドンのシミュレーション計算を実施した。計算結果を名古屋における測定結果と比較した。

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